日本の夏の風物詩とされる各地の花火大会。時期はだいたい7月から8月に集中してあちこちで開催されますよね。ちょっと気を抜いて露店で並んでいるうちに、打ち上げが始まってしまうと、一気に人が大移動したり、それだけ混雑します。

混雑しても、やっぱり夏は花火!これがなくちゃ、日本の夏じゃないですよね。今回は、花火大会の打ち上げ数全国ランキングトップ5を紹介します。

花火大会の打ち上げ数!全国ランキングトップ5

全国の花火大会を調べてみると、本当にたくさんの花火大会が大小さまざま各地で行われていることがわかります。今年の夏は、地元の花火大会だけではなく、打ち上げ数の多い花火大会を見に行くのはどうでしょうか

 1位長野県諏訪市/諏訪湖祭湖上花火大会

打ち上げ数:約4万発

「諏訪湖祭湖上花火大会」は、長野県諏訪市で開催される「国内屈指の花火大会」です。こちらの花火大会は、2部構成のプログラムになっていて、さまざまな花火が打ち上げられます。

1部では、尺玉の早打ちとスターマインなどが打ち上げられる競技花火になっていて、2部になると今度は水上スターマインなどや2kmの「大ナイヤガラ」などの花火が夜空を照らします。

さらに、諏訪湖は山に囲まれているので、花火の打ち上げの音が、山に反響してさらに迫力のあるものになっています。当日は、諏訪湖を眺めることができる高速道路近辺は、かなり混みあうので前日から行くのがいいかもしれません。

 2位静岡県袋井市/全国花火名人先発競技大会 ふくろい遠州の花火

打ち上げ数:約2万5000発

題名通り、全国から選抜された「超一流」の花火名人が一同に会して競演する、「全国花火名人選抜競技大会」が行われることでも有名な花火大会です。世界に花火という文化を発信するために開催される「花火の町ふくろい」の花火。

ここの花火は、他の花火とは一線を引くほど、全国屈指の規模を誇り芸術性を重視した花火大会になります。ここで優勝したプロの花火師たちには、文部科学大臣賞が授与されます。世界一を知らしめる「ふくろい遠州の花火」。

今年は、本格的な花火を見に行ってみてはどうでしょうか。

3位茨城県古河市/古河花火大会

打ち上げ数:2万5000発

関東最大級の打ち上げ数を誇るのが、茨城県古河市で毎年開催される「古河花火大会」。目玉の3尺玉は、関東地方ではあまり見られないもので、巨大な花火が夜空に大きく咲きます。

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他には、ワイドスターマイン・メロディ付きスターマインなど、とにかくいろんなジャンルの花火が豪華に夜空を染めます。この花火大会は、河川敷のゴルフ場で開催されることもあって、川の土手には、シート敷いたたくさんの方たちが花火を楽しみます。座りながらのんびり花火を見られるのでいいですよ。

 4位北海道札幌市/北海道真駒内花火大会

打ち上げ数:2万2000発

こちらの花火は「真駒内セキスイハイムスタジアム」で行われる大規模な花火大会です。道内最大級の2万2000発もの花火が豪華に打ち上げられます。この日の札幌市の南区は、かなりの人で賑わいますよ。花火と音楽、そして照明の演出は見事としかいいようがありません。

真駒花火大会でしか見ることができない、花火のアートが空いっぱい広がります。ただし、ここは、スタジアム内でしか見ることができないので、スタジアムでの観覧を強くおすすめします。

 5位長崎県佐世保市/ハウステンボス 九州一花火大会

打ち上げ数:2万2000発

「九州一花火大会」は、ハウステンボスで開催される花火大会です。ハウステンボスのイルミネーションと花火のコラボは、すばらしいものがあります。この時期に、ハウステンボスに行くなら、花火大会の日程をぜひチェックしてくださいね。

実は、ここの花火大会の第1部では、予選を勝ち抜いてきた花火師たちが競演します。日本代表と海外代表の花火師たちが腕を競い合う競演になります。それぞれの花火師たちがプロの意地をかけて勝負する競演です。もう、見応えがあって、また来年訪れたいと思わずにはいられない花火大会です。

まとめ

いかがでしたか。花火大会打ち上げ数全国ランキングトップ5を紹介しました。動画を見ているだけで、何だかわくわくしてきますよね。花火大会は、やっぱり日本人の熱き魂をゆさぶる力がありそうです。さて、今年の夏の花火は、打ち上げ数で決まりでしょうか。

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