ゴールデンウィークのツーリングで、東北に行く方は、日中暖かくても夜は急に冷えたり、木陰に入るとブルッとするような寒さもあります。万全の寒さ対策と安全対策をして東北に向かいたいですよね。
ここでは、ゴールデンウィークのツーリングで行く東北でのおすすめスポットを紹介します。ツーリングの楽しさは、走るだけじゃなく自然や観光地を巡るのも一つの楽しみですよね。
ゴールデンウィークのツーリングで訪れたい東北のスポット
東北はかなり広いです。どのスポットを走って回るのかどこまで行けるのか、しっかり計画を立てたいところですよね。また、突然雨が降ったり天候によっては、急きょ予定のない場所で泊まることもあります。
観光地近くには、キャンプできるような適当な場所があるのか、事前に調べておくといいですよ。
秋田県:角館
秋田県の角館は、かつて武士が暮らしていたという武家屋敷と桜並木で有名な場所です。秋田に行くならぜひここはおさえておきたいポイントです。それぞれの武家屋敷の広さと作りは圧巻ですよ。
昔は「みちのくの京都」と言われるほど、品もあり当時の生活を偲ばせる雰囲気があります。
この角館の「武家屋敷通り」と呼ばれている区域は、昭和51年、重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。それだけ、見応えがあります。
時期がぴったりあえば桜を見ることができそうですよ。たくさんの観光客で混みあう可能性がありますが、ぜひ行ってほしいと思う場所です。
場所:秋田県仙北市角館町上菅沢394-2
宮城県:松島
宮城県の松島は、一度は訪れたい日本三景のひとつで、観光名所もたくさんある観光地ですよね。松島観光の定番の観光船は、湾内一周でだいたい50分ほどかかります。
もし、乗っている、時間がないようなら、高台から眺めるもいいですよ。また、福浦橋を歩いてみるのもおすすめです。
福浦橋は、松島のパワースポットとしても知られている場所です。橋を渡り切ると、その先には、公園や売店などもあります。ゴールデンウィークごろの晴れた日は、夕日が湾内の海に反射して、気持ちよくてのんびりしたくなるかもしれません。
場所:宮城県松島町松島字町内98-1
福島県:塔のへつり
ここの場所もかなりおすすめしたいスポットになります。福島県南会津郡下郷町にある景勝地として知られる「塔のへつり」です。
昭和18年(1943年)に国の天然記念物に指定されて奇岩や奇景は一つ一つ感心しながら見て回ることになりますよ。
百万年もの長い年月をかけて浸食されることを繰り返してきた景色を見ていると、長い歴史を感じさせる自然の美しさを、この状態で残すことができていることに自然の力強さを感じます。
また、ゴールデンウィークの時期は、深く青々として木々が、そんな景色をさらに色濃いものにしています。ぜひ寄ってくださいね。
場所:福島県南会津郡下郷町弥五島下夕林5319
山形県:山寺(立石寺)
地元の方からも昔から山寺と呼ばれて親しまれている宝数山立石寺。この山寺は、尾芭蕉が奥の細道紀行でもよく知られている場所です。創建は860年とかなり古い歴史をもっています。
山寺の奥ゆかしい立ち姿を奥に控えて、門前町の石段を歩いていくと、眼下には絶景が広がっています。山寺が観光地としても有名になったのは、この絶景にもありますが、おくのほそ道でも知られる山寺(立石寺)。
ゴールデンウィークは、混んでいても、心を揺さぶる神々しい山寺の姿に、立ち寄って良かったと思わせてくれますよ。
場所:山形県山形市山寺4456-1
青森県;仏ヶ浦
最後に紹介するのが、青森県の仏ヶ浦です。青森県の市街地を離れると、それほど車が走っていないので、バイクツーリングには走りやすいです。そのまま足を伸ばすと彫刻のような岩が立ち並ぶのが仏ヶ浦です。
この仏ヶ浦には、他県からのツーリングの方たちも結構います。仏ヶ浦の巨岩や奇岩は、どうやってこんな風になったの?と思わず聞き合ってしまうほどです。
自然の力には何か私たちにわからない神秘があるのかもと、思わせる風景ですよ。東北各地をめぐったら、ここを最終地として目指してみてはでどうでしょうか。
場所:青森県下北郡佐井村
まとめ
以上です。ゴールデンウィークのツーリングで行く東北のおすすめスポットを紹介しました。東北にはまだまだおすすめのスポットが点在しています。どちらかというと、歴史があり古き良き時代を思い出させるものが多い気がしています。ゴールデンウィークのツーリンを機会に、まったりと観光してみてくださいね。
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